KせんせいKせんせい

今回は、トレンドの途中で出る「保ちあい」というパターンについて説明しますネ。

上昇・下降いずれのトレンドでも、途中で休息する場所があって、それを抜けると大きく動き出すという特徴があります。そのため、その形のパターンを知っておくと、エントリーの場所を決めやすくなるんです。

桜子さん桜子さん

せんせい。「保ちあい」という言葉が面白いですね。

KせんせいKせんせい

はい、まさに売り方さんの買う力と買い方さんの売る力が拮抗して、価格が行ったり来たりするから「保ちあい」と言うんです。

なので、均衡が崩れて上昇・下降のどちらかに動き出すと、ストップ(損切り)の注文もそのポイントに入っている場合が多いので、一気に値が動くんですよ。そして動き出したところに飛び乗って注文を出す人も出てくるので大きく価格が動くポイントになるんです。

桜子さん桜子さん

えー。何だか面白いですね。
パターンを知っているとチャンスがつかめるんですね!

KせんせいKせんせい

はい、相場が動いている最中に見つけれらるようになることを目指してくださいネ。
100%ではないのですが、予測を立てるのに使えますよ!

「保ちあい」のチャートパターンとは?

上昇や下降のトレンドが出ている時に、その途中で出てくるチャートパターンで、上昇中、下降中にいったんトレンドが休息するように保ちあいが起こります。そのため、中段保ちあいのパターンともいいます。

トレンドの途中で保ちあいのパターンを見つけることが重要なワケは、保ちあいから抜け出た時に動きが大きくなる為、方向を予測しておくと、絶好のエントリーポイントとして目途をつけることが出来ます。

「保ちあい」の5つのチャートパターン

保ちあいに入ったかどうかを見つけるためには、ローソク足が出来上がっていくのを追いかけながらラインをチャート上に引いて確認していくことで判別がつきます。

トレンド発生中に、ローソク足がトレンド方向にそのまま進まずに5,6本でレンジのような形を作り始めたらこのようにして確認してみてください。

  1. 高値同士・安値同士のラインを引きます。つまり、レジスタンス・サポートライン(レジ・サポラインと略します)
  2. 高値ライン・安値ラインが持ち合いの形になっていくかを確認します。(チャートパターン名は特定しなくてよいです)
  3. ラインを結んで動きを見ていると、チャートパターンになっていくのがわかるので、後はどちらにブレイクするか見分けます。

これらを意識して見つけていけば間違いありません。ラインを引いて、パターンが完成するかをチェックしてみましょう。意外と簡単に見つかります。

トライアングル

まずトライアングルです。三角形の形の頂点を目指すように値幅がだんだんと狭まっていくのが特徴です。三種類の形があります。

フラッグ・ペナント・ウェッジ

ペナント、フラッグはそれぞれ「旗」の意味です。

それぞれ以下のようなチャートパターンを作ってトレンドの方向に戻っていきます。

 

実際のチャートではどのように現れるか見てみましょう。

上昇トレンド中

上昇中に出たフラッグの例です。高値と安値をそれぞれ結ぶと、トレンドと反対方向に平行に戻るような動きをしていることが判ります。ある程度の時間経過後に(この場合、ローソク足6本分)トレンド方向に大きく動きだしていることがわかります。

このチャートの場合、上昇中にフラッグが4回出現しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

下のチャートは、上昇中に出たアセンディング・トライアングルです。
高値が抑えられ、安値が切りあがっているのがわかります。値幅が三角形が頂点に向けて狭まったところで大きく上昇方向にブレイクしています。

下降トレンド中

下のチャートは、下降トレンド中に発生したトライアングルとフラッグです。ご覧いただくとわかると思いますが、高値が一定のポイントで止まって揃う。または、平行にトレンド方向と反対に斜めのポイントで行き来している様子を見つけたら、このようにラインを引いてみると、トライアングルかフラッグが形成されていくのを確認することが出来ます。

まとめ

保ちあいのパターンを知る意味と、実際のパターンの見つけ方についてお話させていただきました。
チャートを開いたら、まずは大きな波の高値安値にレジ・サポラインを引いてみてください。

そして今回のような小さな部分での高値安値にもレジ・サポラインを引くことでチャートパターンが読めるようになります。保ちあいを抜け出す「ブレイク」は値幅が大きくなりますので、その方向にエントリーすると、短時間で大きな値幅を取っていくことが可能になります。

このエントリーに慣れるためには、まずは過去チャートで練習してみましょう。いろいろな時間足のチャートにレジ・サポラインを引いてみることです。

そして、ラインの引き方に慣れると、実際に相場が動いている中でトレードするときにもレジサポラインを引きながらその後の値動きを予測して戦略を作ることが出来るようになります。

ご紹介したパターンは、一定方向に動いているのをご紹介していますが、相場は「だまし」といって反対に動きだすこともあるので、100%ではないということも知っておきましょう。

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