海外FX会社が人気となっている理由
ここ数年間で一気に日本をターゲットにした海外FX業者は増えているようです。日本人のFXマーケットに海外FX会社が参入してくる理由としては、海外FX会社を利用する日本人トレーダーが増えているということなのです。
つまり日本にはたくさんトレードしてくれる良いお客さんが多くいるので、日本人向けのサービスを充実させるようになったということなのです。そんな海外FX会社は日本のFX会社とどう違うのか?選択する基準はどうしたら良いのか?調べてみました。
驚くほどの高レバレッジ 400倍~
海外FXが人気を集めている一番大きな理由がレバレッジの大きさだということです。国内の最大レバレッジは25倍と金融庁で定められているので全て25倍以下で運用することになりますが、海外FX業者には最大レバレッジの規制が存在していません。
ですので、最大レバレッジ400倍なんていうのは当然です。なぜ、ハイレバレッジが良いかというと、ハイレバレッジは、資金効率を圧倒的によくしてくれるからなのです。
例えば、100万円の取引をしようとした時に、国内FX会社ではレバレッジ最大25倍を使っても、最低でも自己資金を4万円用意しないと運用できません。
それに対して、海外FX会社では、例えば400倍のレバレッジを利用すると、同じ100万円の取引が自己資金はわずか2,500円で可能になるという違いがあるのです。
追証なしのゼロカットシステムを採用している
ゼロカット方式とは、例えば2015年のスイスフランショックやFX会社が営業していない週末に強制決済が発生したような不測の事態が起こっても、自分が口座に準備した金額以上にマイナスにならない仕組みのことです。国内FX会社である「追証」という、足りない分を後から請求される危険性が全くありません。
海外FX会社でも人気があるXMという会社は多額のゼロカットを実施してXMが全て補填し、顧客には請求しなかったという実績があります。海外FX会社の選択の判断にすると良いかもしれません。
100%入金ボーナスなどの超豪華なボーナスがつく
日本のFX会社では、入会キャンパーンなどで20,000円キャッシュバックなど各FX会社が入会キャンペーンをしてますが、海外FX会社は豪華なボーナスが付きます。
100%入金ボーナスとは?
10万円入金すると20万円の証拠金でトレードすることができるという、口座に入金した額のの50% ~100%をボーナスとしてもらえてトレード資金として使えるという大変にお得なボーナスです。FX各社で内容が異なりますので確認してみましょう。
初回50%のボーナスが付き、その後は入金額の20%がボーナスとしてつきます。最大で5,000ドルのボーナスがもらえることになるので、1ドル110円としても約55万円のボーナスが入金され、トレード資金として使うことができます。
未入金ボーナスとは?
口座に未入金の状態でもリアルマネーでトレードできるボーナスを提供している会社もあります。お金として引き出すことは出来ないのですが、これを元にして増やしたお金は引き出すことができるるのです。ちょっと驚きの特典ではないでしょうか。
最先端の取引ツールMT4が標準搭載されている
国内FX業者では、取引ツールが業者ごとに違うので、業者を変えるごとにツールの使い方を覚えないとなりません。
それに対して、海外FXではその心配はなく、ほぼ全ての海外FX業者ではMT4という世界で一番利用されている最先端の取引ツールを利用することができます。
MT4は、世界中のトレーダーが利用している最強の取引ツールです。最初はとっつきにくいかもしれませんが、使い方を覚えてしまえば他のツールには戻れなくなるくらい、かなりの優れものなのです。
予約売買、損切り、利益確定注文が予約できるのでずっとチャートを見れなくても大丈夫です。また、ワンクリック決済機能はスキャルピング時など動きが早い相場中の瞬間的な判断で決済できます。また、売買タイミングの通知機能、インジケーターのインターネット上での無料配布など、機能を知れば知る程、使える便利なツールがこれでもか、と揃っていて驚くばかりです。
実力でトレードする力をつけて頂きたいのであま積極的にオススメはしませんが、機能の中にはEAと呼ばれる自動売買プログラムの設定も可能です。自動売買プログラムはMT4のチャートからネット経由でアクセスして世界中のプログラム製作者から購入することが出来ます。プログラムを購入し、あなたのMT4のチャートにインストールして設定しておけば、プログラムの指示に添って自動的に売買してくれます。
NDD方式を採用していて透明性のある取引が可能
実は国内FX会社と海外FX会社では根本的に注文の決済方法が違います。
国内FX会社の多くはDD(ディーリングデスク)方式、海外FX会社はNDD(ノーディーリング)方式と呼ばれる取引システムを採用しています。
DD(ディーリングデスク)とはFX会社のディーラーのことで、DD方式はFX会社のディーラーが注文をさばき。NDD方式はディーラーを介さないで注文を直接インターバンクという銀行に出すという大きな違いがあります。
DD方式の場合は、顧客の注文を全て実際にインターバンクに注文するわけではなく「この注文は通す」「この注文は通さない」と、各FX会社内のディーリングルームでで判断されているのです。
つまり、注文を通す通さないのディーラーの裁量が入っているので、実際に自分の注文が通っているのかどうかは、ブラックボックスです。顧客に不利な決済があっても顧客はよくわからない、というのが本当のところなのです。
それに対して、海外FX会社のNDD(ノーディーリング)方式ですと、顧客の注文は直接インターバンクに出されるため、途中で操作が行われることがなくクリーンな取引ができるという違いがあります。
海外FX会社のデメリット
完璧に安全とはいえない
日本の金融庁が海外FX会社に対して厳しく、撤退を余儀なくされた場合があることを考えると、今後も100%撤退がないとは言えないのが現実です。
スプレッドは日本のFX会社より広い
日本のFX会社の提供しているスプレッドの狭さは世界でも類を見ないほどです。理由として考えられる、日本の会社が採用しているDD方式のお陰で会社の手数料を抑えられているということで、スプレッドのみを考えると海外FX会社は日本のFX会社には太刀打ちはできません。収支を考えて総合的に判断する必要があります。
安全性の高い海外FX会社の見極めポイントとは?
海外FXは国際的な金融取引のため、日本の法律が適応されません。そのため、顧客資金の信託保全も義務化されていません。そこで、できるだけ安心して取引のできる海外FX業者を選ぶ条件をいくつか挙げてみました。
顧客の資金を「信託保全」または「保障」している
海外FX会社の「顧客の資金保全」は国内FX会社とは違い、各社のポリシー次第となります。顧客資金を会社のお金とは別に管理することを「分別管理」といいますが、これだけですと、業者内で銀行口座を分けているだけなので勝手に流用される危険性があります。
「信託保全」とは証拠金を、別の管理者(信託銀行等の別法人)が管理することで「分別管理」よりも安全性が高く、さらに安心なのは「信託保全」された証拠金を、第三者機関に監視させていることです。「信託保全」あるいは、それに準じる顧客資金の返金保障をしているFX会社は安全性が高いといえます。
信頼性のある金融ライセンスを保有している
キプロス証券取引所(CySEC)・イギリス金融行動監査機構(FCA)・オーストラリア証券投資委員会 (ASIC)・ニュージーランド証券投資委員会(FSP)などの金融ライセンスを確認して、金融ライセンスを保有しない業者を利用するのは論外なので絶対にやめましょう。金融ライセンスの中でも、FCA次いでCySECは取得が難しく世界的に信頼性が高いと言われています。
日本市場開拓に積極的である
ホームページの日本語化・日本人サポートの有無、日本人向け入出金オプションの有無などで日本市場開拓への本気度が伺えます。日本上陸直後の新興業者はシステムに不備があったり、サーバーの安定性が悪いことがあるので、しばらく様子を見るのがいいでしょう。
オススメの海外FX会社とは?
私が利用して総合的に満足度が高い会社は存在します。
日本のサポート体制が大変充実していて、大変親切にわからないことも対応してくれます。入出金も時間をかけずに簡単に行えるので、海外FX会社という壁を全く感じさせない会社だと思っています。また、日本のFX会社にはない、トレード資金として利用できるボーナスも大変お得なサービスだと思います。堅実な女性の方でしたら、口座開設だけでもつくボーナスや、入金ごとに加算されるボーナスを見逃がせないのではないでしょうか。
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