FXの口座開設審査はFX会社によっては時間がかかりますが、全体的に早いのが特徴です。審査基準を満たしている人であれば最短2営業日で口座が開設できます

審査基準はFX会社によって違いますが、極端な話、日本国内に住んでいる20歳以上の人であればほとんど誰でも審査に通ります。

職業や収入、資産、投資経験などが審査の基準になりますが、FXの審査基準はどちらかというとあまり厳しくなく主婦でもパートでもアルバイトでも大丈夫です。年収が高くないフリーターでも、ニートの人でも学生、年金受給者でも大丈夫ですし、投資できるだけの自己資金があれば開設できていますので、年収基準などは関係がないようです。

ただし、信用情報に傷があったり、申込時に嘘があってそれがバレた場合には、審査に落ちる可能性が高いようです。普通であればほとんど落ちることは無いと思います。

また、登録アドレスが夫婦で重複していたりすると問題になることがあるようですので、ご夫婦やご家族の中でFX口座を開設する人がいても、登録アドレスは必ず一人ずつ別のアドレスで登録しましょう。

FX口座開設の流れ

  1. 口座開設の申し込み

  2. マイナンバー確認書類と本人確認書類を送付

    ~口座開設申込後、マイナンバー確認書類と本人確認書類(免許証、保険証等)  の提出が必要。送付方法はスマホで撮影した写真をサイトにアップロードすることでも可能~

  3. 口座開設審査

  4. 口座開設完了のご案内

    ~ログイン情報が送付されてくる~

    郵送で送付する会社の場合は転送不要、簡易書留郵便なので自身で受け取ること

  5. 取引開始

    ~「口座開設手続完了のご案内」に従って取引画面にログインする。入金後、取引が可能になる~

最短2日間で取引スタートするには?

  • 平日(水曜日まで)にサイトからオンラインで申し込む

  • オンラインで本人確認書類を提出する

オンラインで申し込みを行っても、本人確認書類がFX会社に届くまでは審査は開始されません。

本人確認書類はアップロード、メール添付、郵送などの方法がありますが、最も処理が早いのがサイト経由のアップロードです。免許証などの身元確認書類は、スマホで撮影したり、スキャナーでパソコンに取り込んだデータを、サイト上の所定の方法で送信すれば最短で審査が始まります。

土日祭日はFX会社の業務は休みですので、平日の月曜~水曜の午前中に申し込めば審査がスタートし、スムーズにいけば、2営業日以内に口座開設完了の通知やログイン情報が送られてきます。ログイン情報は郵送で送られて来ることもあります。

郵送であっても申し込みから1週間程度で郵送のログイン情報が受け取れます。入金はネットバンクを使うことができれば、口座への入金が反映されるのも早く、反映されればすぐに取引が開始できます。

FX口座開設にはマイナンバー確認書類が必要です

本人確認書類については、各社で提出できるものや方法が異なるので注意が必要ですが、マイナンバー確認書類については「通知カード」「個人番号カード」「マイナンバー付き住民票」のうち1種類を提出すればOKです。

提出のタイミングは、FX会社によってウェブ上の申込時であったり、口座開設完了後であったりいろいろです。いずれにしても、必ず提出が求められますので予め準備しておけば早く手続きが済みます。

FXの口座開設審査基準と審査で落ちる理由

FX口座は主婦、パート、バイト、学生でも開設できます。

FXをするためには、FX口座を開設しなければなりませんが、口座開設の際に、FX会社の審査があります。例え収入が少ないとしても、20歳以上の人であれば審査は通過できます。

FX会社によって審査基準がそれぞれ異なりますので、もし、一つのFX会社の審査に落ちてしまったとしても、他の会社で審査を申し込んでみましょう。同時に複数社に申し込んでも全く問題はありません。

各FX会社のサイトの口座開設申し込み画面には、職業欄に「専業主婦」「学生」「年金受給者」「無職」などを選択するようになっています。

無職でも定期的な収入が確保されている状態でなくとも、あなたに金融資産があれば全く問題ありません。

審査どころかそもそもFXの口座開設ができない人もいます

FXの口座開設についてまずは審査も何もそもそも応募資格のない「FXの口座を開設ができない人」がいるということを知ってきましょう。
FX会社によって多少の違いはありますが、下記の方は残念ながらFXの口座を開設することができません。

20歳未満の人
(SBIFXは18歳以上から可能※未成年(18歳以上20歳未満)の口座開設においては親権者(法定代理人)の同意が必要。ただし、婚姻している場合は不要。)

75歳以上の人
本人確認書類と現在住んでいる住所が一致しない人
日本人でも海外在住の人
 (ヒロセ通商では住んでいる国でFXがOKな場合は口座開設可能)
 

FX口座開設の審査基準

FX会社で良く見られる審査基準はこのようになっています。

  1. 個人情報が正確であること
  2. 反社会的勢力と一切関係がないこと
  3. 20歳以上である
  4. 日本国内に居住していること
  5. ネット環境が整っていること
  6. メール、電話などで連絡が取れること
  7. 金融資産が30万円以上ある
  8. バイト、パートなどでも定職があること
  9. 投資経験があること

FX口座の審査基準を見ると、どこのFX会社でも必須とされているのが
1~6です。

基本的にFX会社の口座を持つためには、日本に住んでいる20歳以上の成人であることと、FXの取引はパソコンやスマホなどのネット上で行いますので、ネット環境があることが必須です。

その他の7~9の条件は必須ではありません。満たしていないと絶対に落ちるというわけではなく、より好ましいという条件です。ただ、女性のでもある程度の金融資産がないと厳しくなります。

審査基準はFX会社は明らかにしていないのですが、よく聞く話ですが、

「投資用資金と資産の関係が重要」ということではないかということです。
★余裕資産で運用する予定があることが重要

例えば、「投資経験なし、20歳、金融資産30万円未満、無職」といった条件だとFX会社もお客様への不利益を生じる可能性があるとして審査を通すのが難しいと判断する可能性が高いようです。金融資産は30万円程度以上、少々でも毎月の収入が確保されている場合は通る可能性が高いです。

また、余裕資産が十分にあっても、「ほとんどをFX投資に回します。」というのも問題視される可能性があります。

なお、投資経験、収入や金融資産などは証明する書類が要求される訳けではありません。質問に対して仮に真実でなくても通る可能性があります。ただ、虚偽の事実があって、あとで虚偽申請が判明してしまった場合に口座が無効になる可能性もありますので、十分に注意しましょう。

女性の為の口座開設の基礎知識【コンテンツ一覧】

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