今日は、FXの「波の法則」について学びましょう!
FXのチャートのロウソク足の動きにはある一定の法則があるので、これをしっかりと知っているかどうか?で、FXのチャートが読めるかどうかが決まってきますよ〜
そうなんですね!法則があるんですか?
すっごく知りたいです〜
定石と言われている波の法則は4つあります。
1.グランビルの法則
2.ダウ理論
3.エリオット波動
4.フィボナッチ比率
です。
チャートが読めて、相場が予測できるようになると一人前です。
一つ一つ見ていきましょう!
はい!
理論とか波動とか難しそうですけど、ガンバリます!
難しく考えなくても大丈夫!イメージで捉えられるようになるとトレード中も迷わなくなります。
まず最初は、「グランビルの法則」から。
グランビルの法則とは?
約50年前に考案された「グランビルの法則」は、アメリカの投資分析家ジョセフ・グランビル(Joseph E. Granville)氏が考案した法則で、現在でも世界中の多くのトレーダー達が学んでいます。相場の世界では、知らない人がいないと言われており、「グランビルの法則を理解する者が移動平均線を理解する。 移動平均線を理解する者がチャート分析を制する」との言葉が残るぐらい大切な基礎となる波動の法則です。
特に「相場の転換点、つまり、有効なエントリーポイントはどのあたりか」をイメージとして伝えています。
FXをするのであれば、必ずおさえておかなくてはならない大事な法則なのです。
グランビルの法則の8つのシグナル
グランビルの法則は、移動平均線とロウソク足の関係から、「買い」「売り」に最適な8つのシグナルを見つけることができるというものです。
「買い」として適当な4つのシグナル
「売り」として適当な4つのシグナル
図でみるとわかりやすいので見てみましょう。
青い波がローソク足で、黄色い線が移動平均線です。
FXのチャートはこのように、上下に揺れながら上昇と下落を繰り返しています。
その時に、どこで「買い」で入ったら良いか?「売り」で入ったら良いか?
ローソク足と移動平均線の交わり方で判るという法則です。
おわかりの通り、赤い数字の①②③④が「買い」で入ると良いところです。
水色の数字の⑤⑥⑦⑧が「売り」で入ると良いポイントです。
そして、買いでベストなポイントは❷、売りでベストなポイントは❻ということです。
なぜか?というと
❷では、ローソク足が上昇トレンドの移動平均線と一度交わった後に、再度上に抜けた「押し目」の場所で、これから本格的に上昇するサインが現れているから、「買う」と確実に上昇トレンドを捕まえて利益を得ることができる可能性が高いからです。
❻では、下落が始まった後、一旦ローソク足が移動平均線を上抜けした後にまた移動平均線を割って下に抜けてキています。これは、本格的に下落のサインを表すとして、「買い」で入ると利益が得られる可能性が高いポイントだからです。
だいたいのイメージで捉えていただければ今のところは結構です。
これからチャートを見ていると何度もこのような上昇・下降を繰り返している場面に遭遇します。
その時には、ぜひ、ローソク足と移動平均線の位置関係をよく見て、売買のポイントがどこだったら確実に利益が取れるのか?確認して見て下さいネ
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